三菱UFJ信託の行員がこの手の融資詐欺の主体となるのはレアケース。
お前の年収とステータスやったら普通に融資受けられるやろ・・・。
ネットバンキングは通帳がないので、偽サイトを表示させることを思いついたのだろうが、この程度の悪だくみで騙される浜銀も情けなすぎやろ。
以下引用
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架空の預金残高を表示させ、横浜銀行から融資金3・8億円を詐取容疑…三菱UFJ信託銀行社員ら逮捕
3/5(火) 12:11配信 読売新聞オンライン
架空の預金残高を表示する不正プログラムを悪用し、横浜銀行(横浜市)から投資用不動産向け「アパートローン」3億8000万円をだまし取ったとして、警視庁は5日、不動産コンサルティング会社代表の藤本優容疑者(31)(東京都港区)ら男4人を詐欺容疑などで逮捕した。警視庁は藤本容疑者らが2019~22年、複数の地方銀行に同様の手口で不正申請し、約32億円を詐取したとみて捜査している。
アパートローンを巡っては、一部の金融機関で18年に不正融資事件が発覚。各金融機関が審査を厳格化する中、不正の手口が巧妙化している可能性がある。
他に逮捕されたのは、三菱UFJ信託銀行社員の松田大樹容疑者(47)(品川区)と、藤本容疑者が経営する都内のコンサルティング会社の社員ら2人。
捜査関係者によると、4人は共謀して22年3~5月、松田容疑者名義で横浜銀行にアパートローンを申し込み、偽造した金融資産の残高証明書や源泉徴収票などを提出して審査を通過させ、融資金3億8000万円をだまし取った疑いがある。
藤本容疑者らは、預金残高を確認できる金融機関のサイトに似せたプログラムを偽造。融資審査の際、銀行の担当者に偽のサイト画面を提示し、目の前でIDやパスワードを入力して架空の預金残高を表示させ、融資条件を満たす金融資産があるように装っていた。
藤本容疑者らは松田容疑者に不正の手口を指南し、手数料などとして約6000万円を受け取っていた。松田容疑者は詐取した融資金のうち約3億3000万円でアパートを購入し、賃料収入を得ていたという。
警視庁は22年に横浜銀行から相談を受けて捜査に着手。藤本容疑者らが19年以降、顧客十数人に不正を持ちかけていたとみている。
アパートローンなどの投資用不動産向け融資を巡っては、18年にスルガ銀行(静岡県)で行員や不動産業者による審査書類の改ざんや偽造などの不正が発覚。金融庁の調査で他行でも不正融資が相次いで確認され、金融庁が監視を強化するとともに、各金融機関に厳格な審査を求めていた。