「両手仲介」を禁止すべし!(3)


    具体的にはどういうことか?
    不動産には相場があり、ネット社会で情報は得やすくなっているとはいえ、まだまだ一般消費者には分かり難いものである。
    既に売主の業者にはお抱えの仲介業者がついているので、本来であれば買主にも「プロの業者」がついて価額を決定していくべきであるが、「両手仲介」ではそれは期待できない。
    なぜなら、売主には今後も物件を紹介してもらいたいという「スケベ心」をもっているが、買主は二度と物件を買わないと思っているからである。

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