何とか免れたようだ・・・。
ただ「疑義はある」が「不確実性はない」という綱渡り状態。
赤字金額ではパナより少ないが、内容は比べものにならない。
何せ本業の営業利益の段階で1500億円もの赤字なのである。
唯一の救いは下期が営業黒字予想となっていることか・・・。
シャープは1日発表した2012年4〜9月期連結決算短信に「継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在している」と記載した。12年3月期決算に続き、多額の最終損失を計上し、営業キャッシュフロー(現金収支)がマイナスとなったため。
これに対処するため、事業構造改革や人件費削減、資産売却などを実施。金融機関の支援による融資枠の確保も含めた対応策によって「継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断している」という。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕