昨日の日経朝刊の記事に大チョンボが!
マンション販売についての記事の中で、消費税制について触れていた部分がある。
「今年の9月までに売買契約と内装工事契約をして、引渡が来年4月以降であれば、消費税は5%で、かつ住宅ローン減税拡充の恩恵も受けられる!」と断定的に書かれていた。
本件については、以前このブログでも「可能性」については触れたが、昨日の記事は当然「ウラ」を取っているものだと思っていたが・・・。
間違いだったようで、早速訂正記事が掲載された。
ウラ取りぐらいしてから載せろよ!新聞記者のレベルってこんなもんなんか・・・。
結論はこうだ。
(1)今年の9月までに契約+工事契約あり+引渡が来年4月以降 → 消費税5%(ローン減税は従来通り)
(2)今年の9月までに契約+工事契約なし+引渡が来年4月以降 → 消費税8%(ローン減税は拡充)
(3)引渡が来年3月中 → 消費税5%(ローン減税は従来通り)
つまり、昨日の記事のように「二つの恩恵」は同時に享受できないということ。
納得。