またもや売主が三流信組から融資を受けているクズ業者＋売主側司法書士というパターンの案件である。
おまけに売主の登記識別情報がないというおまけ付き。
売主側司法書士から電話があったので、『本人確認情報＋共同代理方式』ではなく『公証人の認証（不動産登記法第２３条第４項第２号）＋復代理方式』でお願いしたいと言ってやった。
すると・・・
「業者さんに値段叩かれてるので・・・本人確認情報でお願いしたいのですが・・・」
とうとう言っちゃいましたか・・・。
公証人の委任状認証の報酬は３，５００円。
僕は本人確認情報を提供するのであれば最低でも２万円以上は追加で請求するので、公証人の認証の方が安上がりのはずだが・・・。
抹消・売渡・立会・本人確認情報提供なら５万円前後が報酬の相場だろう！
司法書士の「分かれ」制度は本当に禁止しないと業界が滅ぶ。
