朝鮮総連、お見事!


    これはどうしようもない。

    マルナカとしては「グリーンフォーリスト」がダミー会社だったとしても倍の値段で買い取ってくれるわけで売らない理由がない。

    胡散臭いのは仲介したのが元議員の不動産屋だということ。

    仲介手数料、約2億6,000万円!

    司法書士報酬、約30万円ってとこかな?

    あほらしくて国家資格者なんてやってられない。

    総連本部、「退去逃れ」…転売先から賃借か

    読売新聞 2月5日(木)9時37分配信

     在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部(東京都千代田区)の競売問題は、落札した不動産関連会社「マルナカホールディングス」(高松市)が不動産会社「グリーンフォーリスト」(山形県酒田市)に転売したことで、朝鮮総連が中央本部を継続使用する可能性が高まった。
     朝鮮総連の関連会社がグリーン社に購入資金を融資し、朝鮮総連が同社から中央本部を賃借する構図とみられている。専門家らは、朝鮮総連側が「退去逃れ」に成功したことになるとして、一連の経緯を問題視している。
     問題の発端は、バブル崩壊の余波で1990年代、朝鮮総連と関係の深い信用組合の破綻が相次いだことだった。不良債権を引き継いだ整理回収機構は、焦げ付いた融資のうち約627億円分が実質的な朝鮮総連への融資と判断。朝鮮総連は返済に応じず、同機構は2012年、強制競売を申し立てて中央本部を差し押さえた。
     入札の結果、東京地裁が昨年3月、マルナカ社への売却を決めると、朝鮮総連は東京高裁に不服を申し立てた。都心にある中央本部は、国交のない北朝鮮の「大使館」となる重要施設。危機感を募らせた北朝鮮が、昨年5月の日本との政府間協議で、競売への「強い懸念」を表明したほどだった。
     不服申し立ては最終的に最高裁で退けられ、マルナカ社は昨年11月、22億1000万円で所有権を取得した。マルナカ社は「朝鮮総連に直接売却したり、賃貸したりすることはない」と明言。一方、朝鮮総連は沈黙を貫いた。
     水面下で仲介に動いたのが、マルナカ社の地元選出の元参院議員・山内俊夫氏(68)だ。「朝鮮総連への賃貸も視野に入れてほしい」。山内氏は昨年12月、付き合いのあったグリーン社幹部にこう伝えたという。
     グリーン社がマルナカ社から中央本部を購入したのは1月28日。売買価格は約44億円とされる。山内氏は取材に対し、「朝鮮総連が継続使用できれば、日朝関係が進展して国益にもかなうとの思いからだ。朝鮮総連の意向を直接受けたわけではない」と説明する。

    最終更新:2月5日(木)9時37分

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