大京アステージ>>>>>>>>長谷工コミュニティ(5)〜議案の議決方法〜


    こんなものに違いなどあるのかと思われるだろう。

    しかし全然違うのである。

    大京アステージ(大阪ひびきの街ザ・サンクタスタワー)

    →総会の会場に多数の従業員を配置し、各議案毎に「反対票」の数と番号を集計

    →「反対票」を重視し、なし崩し的な承認決議はしない意図の表れ

    長谷工コミュニティ(TheKitahama北浜タワー)

    →なし崩し的に「拍手」で承認

    →拍手をしていない票数は数えないので、反対票も賛成票とみなされるというあり得ない議事進行

    マンションの総会は株主総会と同じで、開催時点で議長に過半数の議決権が委任されているケースがほとんどである。

    つまり会場の大多数が反対しても議案は承認されるのである。

    しかし総会時に出た反対意見を重視する姿勢は大切であるし、反対票を集計しなければ正確な賛否の票数を議事録に記載できないのである。

    これは理事会にも言えることで、僕がTheKitahamaの役員になったときは各理事の賛否と議案に対する結論を明確にするように指導したが、議長が???なので、すぐに曖昧な議事進行に戻ってしまった。

    これでは管理会社の思うつぼ。

    管理会社に騙されるな!

    (このシリーズ終了)

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