話を「月報司法書士4月号」の内容に戻そう。
これを書いたのは京都司法書士会の女性司法書士。
司法書士であれば誰でも理解している実務的な内容で、特に得るべきものはない。
悲しくなったのは、筆者が「乞食化」に触れるどころか「結構面倒なことをしているなぁ」「なぜ京都ではこのような形態が普通に行われているのだろう」という感想を書いていることだ。
これが本心なら「世間知らず」も甚だしいし、「乞食化」の原点であることを認識しているならわざとらしすぎるし、どちらにしても酷いものである。
筆者は「偉いさん」から頼まれて書いただけなので責任はないが、どうせ書くなら京都方式決済の「真実の姿」を書くべきである。
僕ならいつでも「真実の姿」を書いて差し上げるが、司法書士業界が依頼するわけないか・・・。
(このシリーズ終了)