横領を開始した平成21年といえば、久保田氏が長谷工コミュニティにTheKitahama(北浜タワー)の初期理事に選ばれた時期である。
この事件が発覚するまでは「無難な弁護士」という理由で選んだと判断していたが、この前から金銭的に窮していたということになる。
同じく初期理事に選ばれたゼネコンとズブズブの関係にある無資格自称コンサルタントと久保田氏との密接な関係を考慮すると、僕の想像を超える選任理由があったのかも知れない。
まともな管理会社であれば、初期理事は立候補と輪番表に基づく抽選で選ぶ。
自社の都合で恣意的に選ぶことなどあり得ない。
この件について長谷工コミュニティに正式に文書で質問したが、未だに回答を得ていない。
答えられないのだろう。
管理会社に騙されるな!
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2億5千万円着服の弁護士を起訴 大阪地検特捜部
産経新聞 6月29日(月)19時59分配信
弁護士が顧問先の建設会社からの預かり金約2億5千万円を着服した事件で、大阪地検特捜部は29日、業務上横領罪で大阪弁護士会所属の弁護士、久保田昇容疑者(62)=大阪市中央区=を起訴した。
起訴状などによると、久保田被告は平成21年10月〜23年4月、新潟市の建設会社「福田組」の代理人を務めた損害賠償訴訟で、強制執行停止を申し立てるための供託金として同社から現金約2億4840万円を預かったのに、128回にわたって久保田被告の個人名義の口座に移すなどし、着服したとされる。