この問題発覚に至るまでにどういう経緯をたどったのか。
想像できるのは・・・
1.住人の中でまともな感性や知識を持ち合わせていた人が問題に気付く
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2.管理会社に通告
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3.管理会社はデベの子飼いなのでどのように誤魔化すか対策が練られる
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4.デベはゼネコンと相談の上「東日本大震災の影響で・・・」と見事なまでのテンプレ回答をする
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5.管理組合がそんな誤魔化しに負けない
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6.デベが認める
どんなマンションでも大なり小なりの物的瑕疵はあり、それに気付く住人が必ず存在する。
問題はそれを管理会社とデベが認めず、全て「東日本大震災」のせいにするのである。
今回のマンションでは5.があったからこそデベに認めさせることができたが、世の中の大半のマンションでは誤魔化されたままである。
『The Kitahama』を例に取ると、住人の中にゼネコンの寄生虫のようなオッサンが紛れていて、管理組合が瑕疵担保責任を追及すると管理会社から情報を聞き出したそのオッサンが喚きだし、必死でデベやゼネコンの防波堤になるのである。
このような状態を放置すると修繕積立金は管理会社やゼネコンの言い値で自由に使われてしまい、住人がその問題に気付くのは修繕積立金が底をついたときである。
分譲時の管理会社に分譲時の契約のまま管理を任せているなど「愚の骨頂」である。
ましてやそれが「長谷工コミュニティ」なら尚更である。