リーマンショック時にもCDS・CDOなどの怪しい金融商品が取り上げられた。
今回は「Contingent Convertible Bond」(偶発転換社債:CoCo債)
健全な金融機関の代表とされてきたドイチェバンクに経営不安説が出るようだと、欧州は相当危ないはず。
ようやく待ち望んだ不況に突入!
マンション価格もメッキが剥がれ、夏頃には正常な価格に戻るだろう。
タワマン節税で騙された成金やアホぼんは不動産屋を訴えるのも面白いかも。
不動産屋に騙されるな!
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ドイツ銀のCoCo債保有者、リスク移転の当局の意図にやっと気付く
Bloomberg 2月11日(木)18時10分配信
(ブルームバーグ):欧州の監督当局が新しい種類の銀行債を設計した目的は、銀行救済のコスト負担リスクを納税者から投資家に移転するためだった。この債券、偶発転換社債(CoCo債)の保有者らは今になって、これに気付きつつある。
利回りを求めて投資家はCoCo債1020億ドル(約11兆3700億円)相当を購入した。CoCo債は銀行が苦境に立った際に利払いを停止してもデフォルト(債務不履行)とならず、株式への転換や元本削減もできる。このような事態になったことはまだないが、ドイツ銀行の46億ユーロ(約5800億円)相当のCoCo債は利回りが急上昇、同行の株価も下落し、投資家は痛みを味わっている。
ワシントンの調査会社、フェデラル・ファイナンシャル・アナリティクスのマネジングパートナー、カレン・ショー・ペトルー氏は「投資家が利回りを求めるためにリスク対して鈍感になっている時はCoCo債を大量に発行できる」と指摘。「ここ数年の利回り追求ラッシュに銀行の他の調達コストが超低水準の状況が合わさり、銀行システムのリスクは劇的に上昇した」と分析した。
ドイツ銀のCoCo債の利回りは年初の7.5%から11.7%前後まで上昇。株価は同じ期間に30%余り下落した。