1100億円?米プラザホテル競売へ


    円高への流れをつくった「プラザ合意」の舞台が競売へ。

    日本の競売では「朝鮮総連ビル」が目を引く高額物件だったが、アメリカはスケールが違う。

    債務者の持分が75%と特殊だが、これだけの有名物件なので最終的には誰かが訴外で買い受けることになると思うのだが。

    以下引用
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     1985年に先進国がドル高是正で歴史的合意した舞台となったニューヨークの高級老舗ホテル、プラザホテルが、4月26日に競売にかけられることが分かった。28日までに米通信社ブルームバーグが報じた。地元メディアは、競売価格が10億ドル(約1100億円)に上る可能性があると伝えている。
     1907年創業のプラザホテルは、セントラルパークに面した5番街の角に位置する。米大統領選の共和党候補指名争いでトップを走る実業家トランプ氏が88年から一時所有していたこともあるなど、オーナーがたびたび交代した。
     現在、株式の過半数を所有するインド企業が昨年、債務不履行に陥り、抵当権を保有する欧州の資産家のルーベン兄弟がホテルを差し押さえ、競売を決めたという。
     2005年に改装のため一時閉鎖され、08年の営業再開までに多くの部屋は高級マンションとして分譲販売された。今回競売の対象となるのは、客室やレストラン、小売店舗など建物の一部となる。(共同)

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