ヤクザが裁判員を威迫(1)~裁判員には「刑罰」だけを決めさせろ!~


    裁判が原則公開であり、傍聴席から顔が丸見えであることから十分予想されたことである。

    裁判員制度が開始された時から言い続けていることだが、事実認定や有罪・無罪の判断は職業裁判官がやるべきで、裁判員は裁判官が有罪と認定した被告人にどのような刑罰を与えるかだけを決める役割にすべきである。

    これなら拘束日数も少ないし、非公開の合議で決定できる。

    裁判官の事実認定に基づいて刑罰を決めるだけなので被告人に会うこともないので、素人特有の感情に流されることもないし、このようなことが起こる可能性もない。

    一般消費者である裁判員の感性が反映されるので、従前のような甘すぎる刑罰が下されることもない。

    裁判員制度を設計した法務省のバカ役人ども!今すぐ俺の言うとおりに制度変更しろ!
     
     
    以下引用
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    <工藤会公判>裁判員「声かけ」捜査へ…「顔覚えたけんね」

    毎日新聞 6月9日(木)21時15分配信

     特定危険指定暴力団「工藤会」系組幹部(40)が殺人未遂罪に問われた福岡地裁小倉支部の裁判員裁判(中牟田博章裁判長)を巡り、被告の知人とみられる男が裁判員に「よろしく」と声をかけていた問題で、同支部が9日、福岡県警に裁判員法違反容疑で告発状を提出したことが関係者への取材で分かった。県警は告発状を受理し、本格的に捜査を始める方針だ。
     関係者によると、男2人が5月12日、被告の裁判が結審した後に同支部の出入り口付近や近くのバス停で待ち構え、複数の裁判員に対して「あんたの顔は覚えたけんね」「判決はよろしく」などと声をかけたという。男2人のうち1人は元工藤会系組員だった。
     話しかけられた裁判員が同日、同支部の警備員に通報。警備員が支部内にいた警察官に連絡し、警察官が職務質問を行ったところ、2人は声をかけた事実を認めた。被告の弁護士によると、被告は「(声かけについては)全く知らない」と関与を否定している。
     被告は2015年1月、北九州市の自宅で知人男性の背中を日本刀で刺して殺害しようとしたとして、殺人未遂罪に問われている。裁判員への声かけを受け、同支部は5月16日に予定していた判決期日を取り消した。裁判員への請託(依頼)や威迫(脅迫)が理由とみられる判決の延期は全国初で、現在も期日は決まっていない。また、同30日には裁判員4人が辞任を申し立て、同支部が今月7日付で解任を決定した。

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