「地面師」中村美佐江容疑者(67)ら男女3人を詐欺容疑で逮捕!


    最近この手の「地面師」事件が頻繁に報道されているが、「司法書士分かれ問題」と密接な関係がある。

    前の事件のように「売主側司法書士」が共犯である場合は論外として、この事件で詐欺師集団側の腰巾着司法書士が過失のある本人確認をしていたとすれば、買主側としては防ぎようがない。

    司法書士業界は速やかに「売主側司法書士」を廃絶し、「一取引一司法書士の原則」を徹底すべきである。
     
     
    以下引用
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    地主装い無断売却、2億円詐取容疑 「地面師」3人逮捕

    6/7(水) 10:56配信 朝日新聞デジタル

     土地や建物を持ち主になりすまして無断で売り、現金約2億4千万円をだまし取ったとして、警視庁は7日、神奈川県横須賀市の無職中村美佐江容疑者(67)ら男女3人を詐欺容疑で逮捕した。
     捜査関係者によると、3人は2014年2月ごろ、東京都港区内の土地と建物を所有していた70代女性(故人)になりすまし、偽造書類を使って会社経営の男性と売買契約を結び、不動産の売却代金として約2億4千万円を詐取した疑いがある。同庁は、3人が他人の土地を不正に取引する「地面師」とみている。
     女性の親族は朝日新聞の取材に、「知らない間に登記を書き換えられていた。不動産は一番安全な資産だと思っていたのでショックだ」と話した。

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