僕の「1親等の血族」が物件を購入しようとしているのだが、何も考えずに現場の看板を見てその業者に連絡し、内見まで済ませていた。
典型的な「騙される素人」丸出しの行動である。
週末には僕を同行して見てもらうつもりだったらしいが、宅建業者である僕が単なる「同行」をして何の意味があるのか?
このままでは「両手仲介」となり、不動産屋の思うつぼである。
当社のHPやこのブログをご覧になっている一般消費者の方々はチラシやネットで物件を見つけてもその業者に連絡を取るようなバカな行動はしないと信じたい。
気に入った物件を見つけたら、売主との関係が出来上がっているその業者ではなく、ご自身が信頼の出来る業者を通じて交渉すべきである。
司法書士業界の「分かれ」は「×」であるが、不動産取引においては「○」である。
不動産屋に騙されるな!