先月は売主側仲介業者として「一取引一司法書士の原則」を貫徹したのだが、今月は売主本人としてである。
昨今の腰巾着司法書士定例化の現状からして、売主の代表者が司法書士なのにあえて買主側司法書士に手数料を払うバカは僕ぐらいだろう。
無駄なカネを払ってまで「一取引一司法書士の原則」を貫く理由、それは司法書士業界に対する愛着である。
ビジネスのスタンスとしては不動産9:司法書士1ぐらいの気持ちなのだが、業界に対する愛着では不動産0.1:司法書士99.9ぐらいの差がある。
売主のクソみたいな不動産屋にタダ同然の手数料でコキ使われることは資格者として恥ずべきことだと業界全体に認識させたい。
せめて僕が手数料を支払った司法書士にはその認識を持ってもらいたい。
そうでなければ「死に金」である。
司法書士>>>>>>>>>>>不動産屋なのだから。