開札結果~大阪地裁・令和2年(ケ)第500号~


    少し前に紹介した「ホテルバブル崩壊案件」である。

    1024万円の売却基準価額に対し、落札は4100万円だった。

    土地上に基礎と組み上げられた鉄骨が放置され、それらに留置権が主張されているとはいえ、法的には土地の明け渡しを求めることは可能なはず。

    ホテルとして組まれた鉄骨を賃貸マンションにそのまま転用できるのかなど建築の知識が必要だったので見送ったが、致命的な欠点として南北の接面道路にかなりの高低差があるので、3000万円以内でないとメリットを感じない。

    民泊・ホテルバブル崩壊案件、どんどん「出てこいや~!」

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