当社某物件に関する「建物明渡請求」と「土地明渡請求」の債務名義が取れたので、2件同時に強制執行を申し立てるために大阪地裁の執行官室へ。
令状を発付する刑事部と同じく地下1階にあり、独特の薄暗さがある。
「建物明渡」は単純な部屋の明け渡しだが、「土地明渡」は敷地内の放置車両の撤去であり、その執行は初体験である。
催告日に「自動車査定協会」による査定を受けなければならないので、早速依頼した。
査定が「ゼロ」なら問題ないが、中途半端に値段が付くと更に面倒な手続になるなぁ・・・。
訴訟や執行の手続の度に思うが、日本のクソ法律は「正義」に過大な負担を強いて「悪」に配慮しすぎである。