当社のような競売入札者にとって最も鬱陶しいのが、入札後に事件が取り下げられることである。
1年近くかかる競売手続でも返済等をせずに債権者に迷惑をかけている債務者を入札者を犠牲にしてまで保護する必要性は全くないのだが、アホが考えたアホな法律ではそれが認められている。
入札前に登記情報サービスで登記記録を確認しようとしたところ、事件中だった。
追加で他の差押がされているなどの可能性もあるが、取下の嘱託がなされたと考えるのが自然である。
ちなみに「BIT」ではまだ取下にはなっていない。
執行部に電話で取下げされていないか確認しても「何もありません」という回答だった。
おかしい。絶対におかしい。
2日後、入札直前に再度「BIT」を確認したところ「取下」になっていた。
激怒!!!である。
取下の登記嘱託やBITへの反映は執行部への取下書提出から1~2日経過後のはずで、本来なら僕が問い合わせした時点では執行部に取下書が提出されていたはずである。
部署ごとに情報共有が全くできていないのでこんなふざけたことが起きるのである。
少しは責任感もって仕事しろよ!!!