NHKドラマ『正直不動産』が正直すぎてワロタ(6)~再度サブリース問題~


    最終回は山ピー勤務の不動産屋VS悪徳不動産屋の対決。

    悪徳不動産屋が相続物件に目を付け、サブリース契約をもとに相続人に建築費用のローンを組ませる。

    山ピーが「サブリース契約は業者が自由に中途解約可能で家賃もすぐに下げられるのでローンが返済できなくなる」と告げると相続人は絶望する。

    第1話でも「サブリース契約=詐欺」という捉え方で放送していたが、今回も全く同じだった。

    これは完全に同意なのだが、結局最後まで「詐欺三為屋&幇助司法書士」という図式が全く描かれなかったのは残念。

    HPやSNSなどで「三為契約の問題点」について解説している不動産屋や司法書士がいるのだが、どれもお話にならない低レベルな内容である。

    不動産屋はカギとなる司法書士の実務を理解していないし、司法書士は契約に至るまでの問題点を理解していない。(仮に理解していても並の司法書士が不動産業界の悪事を暴露できるはずがない。)

    中には「三為契約の登記実務の経験豊富!」などと詐欺行為幇助の実績をアピールして業者に媚びているクソみたいな司法書士もいる。

    平均被害額数百万円の詐欺行為を毎日何十件も行っている「詐欺三為屋&幇助司法書士」の問題をいつか白日の下に晒したい。

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