裁判の内容がイマイチ分からなかったのだが、恐らく原告は注文者である学校法人森友学園だけでなく、籠池夫妻個人にも請負代金と損害賠償を請求していたのではないか。
一般的な請負代金請求事件で代表者などの個人にまで責任追及することは難しいが、本件では「虚偽の説明」を論点に籠池夫妻個人も被告にして訴えていたのだろう。
なぜか憎めない籠池夫妻、初勝利!笑
ところで、国が買い戻した小学校建築用地の未完成建物は今どうなってるんやろ???
以下引用
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籠池受刑者、勝訴確定 森友小学校の工事費賠償 最高裁
6/2(金) 17:37配信 時事通信
学校法人森友学園が開校を断念した小学校の工事を請け負った藤原工業(大阪府吹田市)が、虚偽の説明で資力を超える契約を結んだとして、理事長だった籠池泰典受刑者(70)=詐欺罪などで実刑確定=夫妻に未払い工事代金など1億円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(長嶺安政裁判長)は5月31日付で、同社側の上告を退ける決定をした。
籠池夫妻の勝訴とした一、二審判決が確定した。
一審大阪地裁と二審大阪高裁は、夫妻は2015年、同社に虚偽の資金調達方法を説明し、約15億円で契約を結んだと指摘。一方、当時は相当額の補助金や寄付金が見込まれたことから、「報酬を支払う意思も能力もなかったとは言えない」と判断し、同社の請求を棄却した。