地面師グループが「第三者請求」を悪用


    地面師事件の続報によると、所有者代表者の印鑑証明書を犯罪者側の印鑑証明書に変更するために住民票の「第三者請求」の制度が悪用されたようだ。

    当社も競売で取得した物件などで債務者(占有者)相手に訴訟をするために「第三者請求」を多用してきた。

    このような悪用事案が出てくると正当な請求にまで不必要な添付書類を求められるようになる可能性があるので迷惑な話である。

    犯罪者連中の偽造する疎明資料なんて矛盾だらけのはずで、役所の窓口で「第三者請求」を拒否できなかったのか?

    疎明資料も大事だが、何よりも「顔面」を中心とした「見た目」で怪しいと判断して慎重に対処すべきだった。

    SNSでもご購読できます。

    コメントを残す