三井物産に続き、最強の商社、三菱商事までもが赤字転落。
驚いたのは、会社設立以来初めての赤字ということ。
それほど資源安による減損処理が巨額だった。
1年後には不動産業界にも同じような現象が起き始めるはず。
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三菱商事、初の連結赤字=資源安響き1000億円規模―16年3月期予想
時事通信 3月24日(木)10時26分配信
三菱商事が2016年3月期連結純損益で1000億円規模の赤字に転落する見通しとなったことが24日、分かった。従来予想は3000億円の黒字だった。資源価格の下落に伴い、計4000億円規模の減損損失を計上するのが主因。通期の連結赤字は1954年の同社創立以来初めてとなる。同日午後に業績予想の下方修正を公表する。
減損損失は、チリの銅事業やオーストラリアの液化天然ガス(LNG)事業などに絡むもので、計約4000億円規模に達するとみられる。三菱商事は2月、資源価格の下落を踏まえ、保有する資源関連の資産価値見直しを行う方針を明らかにしていた。