シンドラー社製です。
平成18年に起きた事故の直後に富田林の法務局へ行ったときに発見し、さすがに階段を使いました。
役所がなぜ?と思いましたね。
「なぜ起きたか分からない」エレベーター死亡事故でシンドラー社会見
産経新聞 10月31日(水)23時24分配信
金沢市のホテルでエレベーターに挟まれ、女性従業員が死亡した事故を受け、製造元のシンドラーエレベータ社(東京)は31日夜、東京都内で会見を開き、フィリップ・ブーエ社長が「大変残念。亡くなられた方やご遺族、関係者の方々に心より哀悼の意を表します」などと頭を下げた。
同社のエレベーターをめぐっては東京都港区で平成18年、高校生が圧死する同様の事故が発生。これを受けて建築基準法施行令が改正され、21年9月28日以降に着工した建物には扉が開いたままの上昇を防ぐ補助ブレーキの取り付けが義務付けられている。
同社によると、ホテルの事故機は法改正以前に設置されたもので、「義務化されておらず(補助ブレーキは)付いていなかった」と説明した。
ただ、同社は高校生圧死事故を教訓に、補助ブレーキのないエレベーターには、ブレーキの状態を監視する装置を設置し、同ホテルの事故機にも取り付けられていたという。
同社の大月通明・代表取締役は「なぜ事故が起きたか分からない」と述べ、全国約8千台の同社製エレベーターの緊急点検を実施する方針を明らかにした。