債務整理事案の相談にて。
親が住宅を買うかも・・・という話が出た。
はぁ???
息子が債務整理しようとしているときに???
よく聞いてみると、不動産屋が物件価格以上のローンを組ませる、所謂「かきあげ」(「テンプラ」ともいう?)の住宅ローンである。
一般消費者のために説明すると、2000万円の物件であれば当然2000万円しか住宅ローンは組めない。
それを契約書をでっち上げ、2500万円のローンを組ませ、手元に残った500万円は自由に使ってください!などと言って得した気分にさせる、ヨゴレ不動産屋の常套手段である。
与信枠以上の債務を背負っていることには変わりないので、2〜3年持てば良い方である。
ヨゴレ不動産屋は物件を売った翌日には「知らんぷり」である。
不動産屋には騙されるな!