司法書士ではここまでの巨額な詐欺はできん。
弁護士ら架空土地取引で2億詐欺…余罪50億か
読売新聞 10月3日(木)15時2分配信
国有地の架空取引を持ちかけて約2億円をだまし取ったとして、警視庁は3日、元日本弁護士連合会常務理事の弁護士、本田洋司容疑者(80)(千葉県市川市)ら男6人を詐欺容疑で逮捕した。
男らは数年前から、全国の国有地や日本郵政の保有する土地を「入札を経ずに取得できる」とうたって架空の土地売買を繰り返していたとみられ、同庁では50億円超の余罪があるとみて調べる。
捜査関係者などによると、男らは2011年〜12年頃、積水化学工業の関連会社で住宅販売会社「セキスイハイム東海」(浜松市中区)に対し、静岡県内の財務省管轄の国有地2か所について、独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」(RFO)が土地を売りたがっているなどと偽り、仲介手数料や土地の購入代金として同社から計約2億円をだまし取った疑い。