胡散臭い「業務提携」の正体は・・・
広域で債務整理を展開する事務所のための「面談要員」だった。
昨今、債務整理の執務についてトラブルが多く、司法書士本人が面談していないケースが問題になることが多い。
どうやらそのリスクを回避しようとしている債務整理専門事務所が「イクリプス」という会社に面談要員を集めるためのＤＭを依頼しているようだ。
「客＝債務者」は宣伝広告で全国から集められるが、それぞれの地域で事務所を構えるとコストがかかるということだろう。
内容的に不当・違法とは言えなかったので、スキームが分かった時点で大人しく電話を切った。
不動産取引にしても債務整理にしても、「自分さえ良ければ」という意識で根こそぎ持っていくのはやめていただきたいものである。
ｂｙ営業力・宣伝力ゼロの司法書士
