「不動産屋に騙されるな！」の典型例

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不思議なのは被疑者が「社長」ではなく「社員」であること。

こんなもん組織的犯罪に決まってるやろ。

代表取締役は「名義貸し」かも知れんが、早く実質的経営者を逮捕してくれ。

被害者が１０００人以上出てから社員を逮捕では遅すぎや。

ちなみに両会社とも住所は「大阪市中央区南船場４丁目」である。

詐欺容疑:被害１０００人以上　原野商法の被害者から詐取

毎日新聞　2014年05月14日　22時02分

　◇奈良県警が不動産会社社員を逮捕

　原野商法の被害者に架空の土地売却話を持ちかけて調査費名目で金をだまし取ったとして、奈良県警は１４日、大阪市住吉区長居１、不動産会社社員、上田洋介容疑者（３６）を詐欺と特定商取引法違反（不実の告知）の容疑で逮捕した。
　県警によると、上田容疑者は不動産会社「未来土地コーポレーション」「未来土地プロパティ」＝ともに大阪市中央区＝の社員。被害者は全国で１０００人以上、被害額は約４億円とみられる。２社が組織的に関与した疑いがあるとみて捜査している。県警は１４日、２社など１６カ所を家宅捜索した。
　逮捕容疑は別の人物と共謀して２０１２年１１月２０日、奈良県宇陀市内の男性（７５）宅を訪問し、土地の調査費として３６万７５００円をだまし取ったとされる。「間違いありません」と容疑を認めているという。
　県警によると、男性は三重県伊賀市に山林約１３０平方メートルを所有しており、上田容疑者は「中国人の富裕層が土地をほしがっており値上がりする。４００万〜５００万円で売れる」などと勧誘したという。男性が宇陀市の消費生活相談窓口に相談して被害が発覚した。【芝村侑美】