最新年度の路線価が発表された。
大阪のトップは毎年のことながら「北区角田町(阪急メンズ館付近)」で756万円である。
興味深いのは、最新の公示地価では「北区大深町(グラフロ付近)」が915万円でトップだったのだが、路線価では437万円で「中央区難波(南海難波駅前)」に僅差で負けていることだ。
公示地価が最新の売買事例で決まるのに対し、路線価は相続税や贈与税の基準となる金額であるので、急な価額変動を避けているのが原因と思われる。
JR大阪駅より北側なんて不便で大した価値はなかった。
大深町(「おおふかちょう」と読む)なんて、グラフロができる前は単なる「空き地」だった。
先回りしてちっちゃな土地でも買っておきたかった・・・。