コンサルタント業(=詐欺師)小島一嘉容疑者(56)、詐欺容疑で逮捕!


    不動産に絡む詐欺事件は後を絶たないが、騙されたのが不動産屋というのも情けない話である。

    そもそも無資格者の「コンサルタント」など「詐欺師」と同義の最も信用できない肩書きである。

    特に融資コンサルタントは100%詐欺師である。

    僕が住んでいるマンションの住人で、今までの人生で最も嫌いな人間性を持つオッサンがいるのだが、そいつもショボい手作りの名刺で「建設コンサルタント」を名乗っていた。

    そいつは長らく準大手の設計事務所に勤めながら建築士資格も取れず、生きていくためにゼネコン相手のヨゴレ仕事(恐らく談合の調整)をやってきたことがバレバレの言動をしている「哀れな」オッサンである。

    法律・税務・会計・不動産・建築等、明確に国家資格が定められている業界でその資格が取れずに「コンサルタント」で誤魔化すなんて、こいつらホンマにかわいそうなヤツらやなぁ・・・。

    奈良駅前のホテル計画巡り、7700万円を詐取

    2014年10月30日 12時13分

     奈良市の平城遷都1300年祭に合わせたホテルの建設計画を巡り、不動産会社から7000万円余りをだまし取ったとして、警視庁は29日、東京都豊島区目白、コンサルタント業小島一嘉容疑者(56)を詐欺容疑で逮捕した。
     発表によると、小島容疑者は2009年3月、JR奈良駅前で計画されていたホテル建設が中止になったことを巡り、事業主体になっていた奈良市の不動産会社「ノブレス」に、「融資関連の事務手数料などの費用がかかる」との虚偽のメールを送り、総額約7700万円を詐取した疑い。
     小島容疑者はノ社とコンサルタント契約を結び、資金調達を担当していた。資金の一部を財団法人から調達できることになったと説明していたが、実際にはこの法人と融資契約を結んでおらず、ホテル建設は中止になった。

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