司法書士「乞食化」の原点〜京都方式決済〜(2)


    まず「乞食司法書士」の定義とは?

    一言で言うと「売主の業者から依頼を受けてタダ同然の金額で売主側代理人となる司法書士」である。

    次に「乞食司法書士」が発生するその経緯は以下のとおりである。

    1.代金の支払と同時に確実に登記がなされる必要のある買主が信頼できる司法書士を選任

    2.買主側司法書士が売主に対して担保抹消その他売り渡しに必要な登記の費用を提示

    3.その金額が適正であるにも関わらず売主(特に不動産屋)がイチャモンをつける

    4.買主側司法書士は売主の本人確認等の重要な義務を負っているので当然譲れない

    5.売主が知り合いの司法書士にタダまたはタダ同然の金額で立ち会いに来るよう要請

    6.その司法書士がその要請を受けた段階で「乞食司法書士」の完成

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