2014年度の不動産業者向け融資が12兆2544億円となり、バブル期(1989年度)の12兆1075億円を超えて過去最高となった模様。
上海株バブル崩壊やギリシャ破綻が目前に迫る中、世界的な「金融緩和バブル」もそろそろ終焉の時を迎えていると思う。
景気が後退し、金融が引き締められれば、何の能力もない不動産屋が金融機関からカネを借りてロクでもない物件を一般消費者に売りつけて法外な利益を貪るようなことはできなくなる。
投資物件を高値で買い漁っている中国人等が自国のバブル崩壊で物件を投げ売りせざるを得なくなる。
そうなれば本当に能力のある者だけが生き残る。
これはリーマンショック後にも起こった現象である。
金融緩和バブル崩壊、世界景気後退を切に望む!