テニスの神様と天才野生児の対戦。
テニス界は何と言ってもこの二人である。
ここ1〜2年ナダルの調子は悪いが、過去のスーパープレー動画を見ると信じられない打球ばかりでまさに天才である。
それに神様フェデラー相手にこれほど大きく勝ち越している選手はナダル以外にいない。
ツアーファイナルもこのカードが見たい。
準優勝ナダルが悔しさ露わに「あとちょっとで勝てた」<男子テニス>
tennis365.net 11月2日(月)12時49分配信
男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード)は1日、シングルス決勝が行われ、第3シードのR・ナダル(スペイン)は第1シードのR・フェデラー(スイス)に3-6, 7-5, 3-6のフルセットで敗れるも準優勝を飾った。
フェデラーとは昨年の全豪オープン以来の対戦で、決勝戦では2013年5月以来の顔合わせとなった。そして、ナダルはこれまでの対フェデラー戦で5連勝中だった。
ナダルは「負けはしたものの、あとちょっとで勝つことが出来た。」と悔しさを表していた。これでフェデラーとの通算対戦成績を23勝11敗とした。
第1セットを奪われたナダルは、第2セットの序盤でトレーナーを要求。R・ガスケ(フランス)との準決勝の途中でもトレーナーを要求し、右膝にテーピングを施してからの勝利だった。この日も同じ右膝にテーピングをして試合を戦い抜いた。
決勝戦で敗れはしたが、ナダルは今大会でG・ディミトロフ(ブルガリア)、M・チリッチ(クロアチア)、ガスケら強豪を破ってフェデラーとの決勝戦へ勝ち進み、その勝ち上がりには満足していた。
「とても良いニュースになったと思う。世界で最もタフな選手の1人との対戦で、とても高い競争心を持って戦えた。加えて、それが自分が苦手とするサーフェスで出来たんだ。」と復活への手応えを感じていた。