僕がこの記事を見ると、違う見方ができる。
この事件がなければ、去年の4月に不動産屋が6千万円で買った物件が1年も経たずに1億数千万円で売れていたのである。
つまり、売主が不動産屋に騙されて買い叩かれていたとも言える。
つい最近も某電鉄系大手仲介業者が一般消費者が所有する大阪市内の更地(時価2億数千万円)を1億円で知り合いの業者に抱かせ、転売を目論んでいた「事件」を目の当たりにしているだけにこのような見方もあながち間違いではないだろう。
この「事件」は未遂に終わったが、不動産屋のモラルの低さに改めて呆れかえった。
不動産屋に騙されるな!
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指定暴力団「合田一家」トップら逮捕 土地売買妨害容疑
朝日新聞デジタル 1月12日(火)13時42分配信
「養豚場計画地」の看板を立てて土地の売買を妨害したとして、福岡、山口両県警は12日、指定暴力団合田一家(本部・山口県下関市)トップの末広誠容疑者(74)ら計7人を威力業務妨害などの疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、末広容疑者らは昨年7月、販売計画が進んでいた下関市内の土地の隣に、「養豚場計画地」とうそを記した看板(幅1・8メートル)2枚と日本国旗2本を設置し、売買の業務を妨害するなどした疑いがある。
販売用地は福岡市中央区の不動産会社が昨年4月、約6千万円で取得し、北九州市小倉北区の不動産会社が販売を受託。1億数千万円で売買が決まりかけていたが、この妨害行為の影響でとりやめになったという。