これだけの重大事案でこの処分ですか・・・。
主任技術者が「掛け持ち」してるなんて建設業者として論外やろ。
何より驚くのが、三井住友建設が行っている調査の終了予定が５月末であること。
マンション管理組合は何も言わないのか？
不動産屋に騙されるな！
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くい打ち２社を営業停止 国交省 元請けは指名停止処分
産経新聞 1月14日(木)7時55分配信
横浜市都筑区のマンションが傾いた問題で、国土交通省は１３日、建設業法に基づき、くい打ち施工に関わった三井住友建設など３社を行政処分した。下請けの日立ハイテクノロジーズと旭化成建材は、くい打ち施工を「丸投げ」したなどとして営業停止処分と業務改善命令。三井住友建設は、元請け責任を果たさなかったとして業務改善命令と指名停止処分だった。
国交省は、傾いたマンションのくい打ち施工で、１次下請けの日立ハイテクが２次下請けの旭化成建材に「丸投げ」（一括下請負）したとして、両社を２８日から１５日間の営業停止処分。さらに、両社が施工現場に専従の「主任技術者」を配置しなかったとして業務改善命令を出した。
三井住友建設については下請け２社の違法行為を是正するなど適切な指導を怠ったとして業務改善命令を出すとともに、国交省発注の公共工事で１３日から１カ月間、指名停止処分とした。
傾いたマンションのくい打ち施工は、３社が平成１７年１２月〜１８年３月に実施。８本のくいが強固な地盤に未達か深度不足と推定され、７０本分のデータが偽装されていた。３社の社長は関東地方整備局で処分を受け「厳粛に受け止めたい」などと反省の弁を述べた。
一方、国交省はこの日、一連のデータ偽装に絡み、旭化成建材に加えくい打ち業界の大手８社に対し、再発防止策を講じるよう勧告した。
