テレビでも報じられたのでご存じの方も多いだろう。
僕が知ったのは締め切りの2日前で土地勘もなかったので入札できなかった。
この物件についてはさすがにないと思うが、不動産屋が売主の場合に自殺等の心理的瑕疵を隠して販売することは日常茶飯事である。
不動産屋とは自分だけが儲かれば他人が損をしても心が痛まないような人種の集まりなのである。
だからこそ、物件を購入するときは信頼できる仲介業者や司法書士に頼まなければならない。
不動産屋に騙されるな!
以下引用
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
“殺人事件が起きた豪邸”1111万で落札
日本テレビ系(NNN) 5月17日(火)19時6分配信
千葉市が“殺人事件が起きた物件”として公売にかけた10LDKの豪邸が17日、1111万1100円で落札された。どんな物件なのだろうか。
■千葉市内の閑静な住宅街。ある豪邸が破格の値段で売りに出され、話題を呼んでいた。
■売りに出していたのは千葉市。物件の敷地面積は300平方メートル超、間取りはバルコニーなどがついた10LDK。
■高額だと思われる物件だが、官公庁オークションで売りに出されていた価格は756万円。相場の4分の1ほどの価格だという。
■実はこの邸宅、2014年1月に、1階の廊下で住人の男性が胸から血を流して死亡しているのが見つかった場所。“殺人事件が起きた物件”と告知されて売られている。
■室内のハンガーラックにはかけられたままの洋服、風呂場にはシャンプーなどが置かれたまま。人が住んでいた形跡がまざまざと残る。
■専門家「殺人あるいは自殺などのいわゆる事故があった場合には、不動産取引のときに必ず告知をしなくてはいけないということにはなっています。ただ、一般的な不動産の広告の時にここまで告知する事はまずない」
■物件のある場所は千葉県のJR「土気駅」の南側。通称“チバリーヒルズ”と呼ばれる高級住宅地の目と鼻の先。
■千葉市役所によると、電話ではこれまでに1日平均5件の問い合わせがあり、この物件に興味を示す人がいたという。
■そして、17日の午後1時、締め切りをむかえたオークション。落札価格は1111万1100円だった。
■市役所によると24日の期日までに入札者が入金しなかった場合、公売を続けるかどうかは未定だという。