今時こんなことをする最低最悪な管理会社は皆無に等しいのだが・・・。
関西を代表するタワマンとの呼び声の高い「TheKitahama(北浜タワー)」で長谷工コミュニティがこれを見事にやってのけた!!!
その中には、建築業界の底辺で生息し、業界では運転免許証と同レベルとされる建築士資格すら持たず、デベやゼネコンに恩を売ることだけが生きる術である「胡散臭い」を絵に描いたようなオッサンが選ばれていた。
業者側の目的としては、アフターサービス期間に管理組合に何もさせず、管理組合を形骸化させることであり、僕が役員になるまでは現にそのようになっていた。
もちろん、全員がデベ側の命を受けているわけではなく、このオッサンの存在を粉飾するかのように弁護士や中小企業のオーナーも選ばれていた。
ちなみにこの弁護士は、後に弁護士でもトップククラスの巨額横領事件で逮捕され、現在は受刑者か被告人の立場である。
今思えば、この時点でもカネに困っていたはずで、デベや管理会社に「雇われていた」のかも知れない。
中小企業のオーナーに関しては、どのマンションでも重宝されるのだが、基本的に知識はなく知識を得ようとしないので、管理会社にとって最も手懐けやすい存在である。
こんなメンバーで構成された理事会が管理組合にメリットをもたらすはずもなく、僕が役員になって管理委託費の適正化を行うまでは、長谷工コミュニティにとって最高の「お客さん」だった。
実は今日、TheKitahamaの定期総会議案書が届いた。
何と!!!
このオッサンが3度目の役員に名を連ねているではないか!!!
10期のうち既に5期で役員となり、更に11期の役員として立候補しているようだ。
予想はしていたが、10年を超えて大規模修繕工事が予定されている「大事な時期」に形振り構わず露骨な手段に出た。
大規模修繕工事となれば事前調査で数百万円、実際の工事になれば数億円のカネが動くので、その「利権」をどうしても確保したいのだろう。
この「悪」に対して、区分所有者の立場で何ができるのか・・・。
「放置」ができない性格なので辛いなぁ・・・。
皆さんのマンションでは決してこのようなことが起きないように、早めに対処しましょう!