某法務局にて、入口近くのテーブルに個人情報の塊のような書類を広げて整理している司法書士を発見。
よくある光景だが、僕が軽蔑の眼差しを向けていることにアナログの彼は全く気付いていない。
僕はオンライン別送書面を提出するだけなので、普段は数十秒しか法務局にはいないのだが、この日は雨が酷かったので新聞を読みながら(もちろんスマホなど触らない)寛いでいた。
薄々視線は感じていたのだが・・・「○○事務所の方ですか?」と声を掛けられたので、食い気味に「違います!」と返した。
同業者しか分からないと思うが、「司法書士分かれ」+「アナログ」=「法務局での待ち合わせ」という僕が最も嫌悪している方程式の「片割れ」と間違えられたのである!
この業界はいつまでこんなことをやってるのか???
まぁそこそこの偉いさんが「双方代理は民法で禁止されてますからねぇ~」というピンボケ甚だしいことを言っているので無理でしょうな。
法務局の職員にも「少ない仕事を必死で取り合って可哀想になぁ」って笑われてまっせ。