日経新聞1面にも掲載された珍しくまともな判決。
クソみたいな不動産屋が「節税」を餌に超割高な物件を成金どもに買わせ、二代目のアホぼん達は「節税出来た~」と喜ぶというスキームなのだが・・・。
いやいやいや。
相続税評価額が著しく低い物件を割高な金額で買わされた時点でクソみたいな不動産屋に「詐欺」られてることに気付かんか???
先日も「詐欺買取屋物件」が「詐欺買い取らせ屋」から回ってきたのだが、その資料には「売買金額と相続税評価額にこれだけの差が出ます!」と、価値の低い物件を割高な金額で売りつけようとしていることがあたかもメリットであるかのように記載されていた。
おまけにこの判決で「節税」すら認められないとなると、成金だけが大損をこいて終わり。
儲かるのは売りつけたクソみたいな不動産屋のみ。
不動産屋に騙されるな!の典型例である。
以下引用
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路線価認めず課税「適法」 不動産相続で、国側勝訴確定 最高裁
4/19(火) 15:12配信 時事通信
不動産の相続税をめぐり、国税当局が実勢価格より大幅に低い路線価を基にした評価額を認めず、再評価して追徴課税したことの是非が争われた訴訟の判決が19日、最高裁第3小法廷であった。
長嶺安政裁判長は路線価による評価について「看過し難い不均衡を生じさせ、税負担の公平に反する」として、処分は適法と判断した。
取り消しを求めた原告側の上告を退け、国税側の勝訴が確定した。裁判官5人全員一致の意見。