「ちょっと待った~~~~~~!」
僕は振込先の銀行に確認の電話をするために散会に「待った」をかけた。
この時点ではパフォーマンスに近い感覚しかなかったが、銀行の担当者の反応が鈍い。
「結論としましては、このままでは抹消書類をお渡しできません・・・。」
!!!
決済場所の空気も変化し、僕のボルテージは一気に上がった!
変わらなかったのは詐欺買取屋の横に「ちょこん」と座って一言も発さない腰巾着事務所の雇われ司法書士である。
お前、この状態の重大性分かってるんかコラ!!!
問題は抹消書類を受け取れない理由であるが、想像を超えたものだった・・・。