偶然第1話の導入部分を見たのだが、すぐに原作者の意図が分かり傑作と感じた。
表面的には刑事物なのだが、背後の「巨悪」として派遣会社と自動車メーカーが描かれていることが素晴らしかった。
この2業種は本ブログでも不動産屋以外の「悪」として批判している業種である。
汚く儲けまくるこの2業種から巨額の広告料をもらっている民放を初めとする乞食マスゴミでは決して描けない内容である。
NHKスペシャルとNHKドラマと将棋NHK杯だけでも受信料を払う価値はある。(職員の不祥事や天下りのクソジジイどもは論外だが、受信料を払わないようなヤツらは税金も払っていないクズみたいなヤツらである。)
数十年労働者の給料が上がってこなかったのはデフレが原因ではなく、本来ヤクザのシノギとして違法行為であるはずの「人夫出し」を合法化したことが原因であり、派遣会社をぶっ潰せば給料は爆上がりする。
人間の弱い部分につけ込み、えげつないピンハネで汚いカネを稼ぐ派遣会社とそれを利用して莫大な利益を上げている自動車メーカーはマジでクソすぎる。