そもそも「後見」類型ではないのでは?


    そもそも論であるが、選挙権を行使したいとか、この裁判の意味を理解できるレベルであれば、「被後見人」ではないのでは?

    世の中には「健常者」とみなされている「被後見人」レベルの人間が山ほどいる。

    被後見人の選挙権剥奪「違憲」 全面勝訴 原告の父「つかえ下りた」
    産経新聞 3月15日(金)7時55分配信
     「さまざまなハンディキャップを負う多数の国民も、わが国の主権者であることはいうまでもない」。成年後見人が付くと選挙権を失うとした公職選挙法の規定を「違憲」と判断、安易な制限に警鐘を鳴らした14日の東京地裁判決。判決言い渡し後、定塚(じょうづか)誠裁判長(55)は原告女性に「胸を張って生きて」と直接声をかけた。共に闘った父は「胸のつかえが下りた」と喜びを分かち合った。

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