総連1億円供託、売却手続一時停止へ


    最高裁は何を考えとるんじゃ!

    競売という極めてクリーンな手続が恣意的に歪められるなんて、あってはならない!

    総連が供託金1億円納付 中央本部の売却手続き凍結

    2014/6/30 21:27 日本経済新聞

     在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地建物の競売を巡り、落札した不動産投資業者への売却手続きを一時的に止めるために必要な供託金1億円について、総連側が納付したことが30日、関係者への取材で分かった。
     東京地裁は今年3月、総連本部を落札したマルナカホールディングス(高松市)への売却を許可。総連側は執行抗告を申し立てたが、東京高裁が5月に棄却したため、総連側が特別抗告などを申し立て、最高裁が6月19日付で供託金納付を条件に売却手続きをいったん停止することを認めていた。
     総連中央本部は東京都千代田区の約2390平方メートルの土地と、地上10階地下2階建ての建物。整理回収機構が2012年7月に強制競売を申し立てた。
     昨年3月の1回目の入札では、鹿児島県の宗教法人が約45億円で落札したものの、代金を納付できず購入を断念。昨年10月の再入札でモンゴル企業が約50億円で落札したが、書類不備から売却が認められなかった。再入札の開札をやり直した結果、次点のマルナカが落札。総連側は入札自体のやり直しを求めている。
     最高裁第3小法廷(木内道祥裁判長)は競売手続き自体に法的問題がなかったかについても審理している。

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