ダークな管理会社の見分け方


    マンションの価値は管理で決まると言っても過言ではない。

    その重要な役割を担う管理会社の善し悪しを簡単に見分ける方法がある。

    管理組合設立時の役員を管理会社自らが恣意的に選んでいれば×、輪番表で選んでいれば○である。

    大規模タワマンであれば15〜20名の役員が必要で、管理会社が恣意的に選んでも大半は国家資格者や会社経営者という無難な人選なのだが、その中で必ず「なぜ???」という連中が数人紛れている。

    例えば、デベ・ゼネコン・管理会社の関係者や協力会社の社員などのように、明らかに管理組合と利益相反するような連中を紛れ込ませ、管理組合が独自性を発揮しようとすると徹底的に妨害するのである。

    自社の管理に自信があればそんなチンケなことをする必要がないのだが、旧来型の管理会社は今でもこの手法を使う。

    ちなみに西日本でトップクラスとの呼び声の高い「The Kitahama」でさえ、ゼネコンの寄生虫のようなオッサンや管理会社から仕事をもらっていたと思われる半ボケのジジイが設立当初の役員に選任され、管理委託費の見直しに猛烈に反対していた。

    国家資格者やエリートサラリーマンが多数いるマンションで、何の資格もないクソみたいなオッサンが先陣を切って選ばれるなど絶対にあり得ない人選なのだが、残念なことに大多数は「成金」「事なかれ主義者」「金持ちのボン」なのでその辺の事情が理解できない。

    管理会社からすれば「まいどあり!」なのである。

    「不動産屋に騙されるな!」だけではなく、「管理会社にも騙されるな!」である。

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