司法書士実務の話。
早速、新しくなったQRコード付き登記識別情報通知を見る機会があった。
被相続人名義の物件を売却するために僕が相続登記をして、それを即座に業者に売却したので、出来たての登記識別情報通知のシールを剥がすことになった。
そして偶然にもその登記識別情報通知を発行した法務局がQRコード付き登記識別情報通知を発行する法務局だった。
なんてことはない、今までの英数字が小さく記載されており、その横にQRコードがこれまた小さく印刷されている。
QRコードリーダーで読み取ってデータ化できるようだが、余程の大量案件でなければ普通に入力した方が早い。
所詮は実務を知らないポンスケの公務員が考えることである。
他にシステム改良の余地はいくらでもあるが、それには一切手を付けようとしない。
不思議な連中である。