司法書士「乞食化」の原点〜京都方式決済〜(4)


    今日の不動産取引にも売主側で司法書士法人が絡んできた。

    表れたのは予想どおりの「The雇われ司法書士」というタイプだった。

    電話で話したときに語尾が不自然に上がるので僕がナメられているのかと思っていたが、決済の場でも同じしゃべり方だったのでクセなのだろう。

    今日の取引は特殊で、業者の物件と一般消費者の物件をまとめて僕の依頼者が買い取るという案件だった。

    問題は売主の手数料である。

    どちらにも抵当権等は付いていないので、条件は全く同じである。

    業者には乞食司法書士にありがちな税込み1万円をもらっていた。

    税込み1万円ということは報酬額は9,259円26銭となり、何の根拠もない、相手の言いなりの報酬額であり、僕が最も嫌いな報酬額である。

    ちなみに僕に頼んでも「1万8,000円+税」なので、1万円も変わらないのであるが、不動産屋はプライドよりも1万円が惜しいという人種なのである。

    問題は一般消費者の報酬額である。

    何と2万8,000円も請求していたのだ!!!

    もちろん知り合いの業者なら本人確認が不要なので多少の差がつくのは理解できるが、一般消費者の方だけ高すぎるやろ!!!

    業者には言いなりになるが、一般消費者にはボッタする。

    これが司法書士「乞食化」の実態であり、僕が司法書士業界から足を洗った理由である。

    不動産屋はもちろんのこと、司法書士にも騙されるな!

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