司法書士をやってて良かったと思うとき(3)


    専門分野の仕事の依頼はもちろん嬉しいのだが、専門分野以外の仕事を依頼されることはこれ以上に嬉しい。

    それを信頼できる他の資格者との間に入って調整し、仕事が完成して依頼者から感謝された時は、司法書士をやっていて良かったと思える。

    僕の場合は土地や建物の測量という土地家屋調査士業務を依頼されることが多い。

    今お願いしている先生は適正な金額で満足な仕事をしてくれるので助かっている。

    資格者でも「紹介料」を要求する不動産屋まがいの連中がいるらしいが、死んでもそんなレベルの人間にはなりたくない。

    そんなヤツらは不動産屋に成り下がればいいのである。

    他人の仕事だけで自分の仕事が全く発生しないことも多いので、実費ベースでも持ち出しになるのだが、これが自分にできる唯一の「営業活動」である。

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