マンション「標準管理規約」改正へ〜国土交通省案+TheKitahama(北浜タワー)での経験を踏まえた私案〜


    (1)役員の資格要件

    「現に居住する」を外し、非現住組合員でも役員になれる規定とする。

    (私案)ただし、管理会社が役員候補者を指名することを禁止し、ゼネコン・デベ・管理会社の利害関係人は役員になれないものとする。

    (理由)TheKitahama(北浜タワー)の設立時役員は長谷工コミュニティが選んでおり、その中にゼネコンの寄生虫のようなオッサンや管理会社の回し者みたいなオッサンが混じっていたことにより、管理組合の利益が大きく損なわれたため。コイツらは順繰りで役員に立候補して管理組合を無力化し、ついには高額な補修費等も随契で発注できることになった。

    (2)議決権行使の方法

    白紙委任ではなく代理人を明確にする。代理人がいない場合は書面による議決権行使を優先する。

    (私案)議長への白紙委任は撤廃し、議決権行使書には賛否だけではなく反対の理由も記載できるようにする。

    (理由)TheKitahama(北浜タワー)では「賛成の方は拍手を」という低レベルな採決方法がまかり通っており、反対の票数すら数えないというバカなやり方をさせないため。「事なかれ主義者」が「人格者」と扱われるマンションに未来はない。

    (3)組合財産の使用目的

    組合員の一部しか参加しない親睦会に使用されないよう、管理費の使途から「コミュニティ形成要する費用」を外す。

    (私案)大賛成

    (理由)タワマンにしょ〜もないイベントや飾り付けは必要ないから。そんなことより「業者の寄生虫」や「事なかれ主義者」を排除することの方がマンションにとっては重要。

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