前回と比べると法的瑕疵があるような「おもしろい」物件は少なかったが、その中で京都市内の物件2件をピックアップした。
1.売却区分番号47−1
一見普通の戸建てに第三者が居住しているように見えたが、前回が入札者なしで再評価されていたので、国税局担当者に探りを入れてみるがどうも歯切れが悪い。
京都刑務所の近くだからか?
いや、どうやら所有者の「属性」が問題らしい。
登記事項証明書で所有者を確認して事務所で調べると・・・○○団体の代表だった!
相当ややこしい連中が占有していることが予想された。
当社にとっては「そんなの関係ね〜!」
寧ろ相手が「ヤカラ」であればあるほど燃える(萌える)ので入札したが、10万ちょっと差で落とせなかった。
2.売却区分番号下京169−1
借地権付き建物で賃料が発生している。
今まで借地権付き建物を落としたことはないが、幹線道路に面しており、借地条件も非常に良かったので入札したが、ちょっと高い利回りを求めすぎて落とせなかった。
1も2も落とせない金額ではなかったので後悔と反省である。
不動産屋に騙されるな!
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