平成27年(ケ)第599号〜入札者にある会社が・・・〜


    代金納付手続後に占有者の連絡先を求めて事件記録の閲覧をした。

    その最後の方に綴られている入札者の中に「知っている会社」(決して「知り合い」ではない)があった。

    同じ物件を入札したので目の付け所は似ているのだが、「カネへの執着」が僕と正反対の典型的な不動産屋である。

    例えば・・・

    1.心理的瑕疵のある物件を隠して販売し、その後買主とトラブルになるも、数十万円で誤魔化し逃げ切った。

    →被害者の代理人弁護士がカス過ぎただけで、本来であれば「契約解除+損害賠償+行政処分」でもおかしくないレベルの悪事

    2.境界確定が引渡の条件なのに、土地家屋調査士の「現況測量図」を「確定図」として引き渡した。

    →売主と売主側の仲介業者は「一体」なので自浄作用が働かないのは当然としても、買主側の仲介業者まで手数料欲しさに依頼者を騙すなど言語道断。せめて買主側の司法書士が気付かなかったのか?僕なら買主に全てを暴露して境界確定をやり直させるレベルの悪事

    3.物件によっては会社名で入札せずに個人名で入札する。

    →宅建業者には2年間の瑕疵担保責任あるもんなぁ・・・

    一般消費者の皆さん、不動産屋とはこんな連中ばかりです。

    HPやチラシを見て見ず知らずの不動産屋に接触するなど、獲物を待ち構える「蟻地獄」に自ら入っていくようなものです。

    不動産屋に騙されるな!
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